与野ルービックキューブサークル（ＹＲＣＣ）
【活動報告】 YRCC第2回勉強会
今回は風邪などにより直前キャンセルの方が多く、前回に比べて20名程度と人数は少なかったのですが、上尾市から、世界でも数少ない全盲のキュービスト斎藤伸一さんも参加されて、楽しい会となりました！
斎藤さんは全盲というハンディキャップを背負いながら、今年の1月に開催されたtriboxオープンで単発2分8秒、平均2分45秒という記録を残される快挙を達成しました！
※斎藤さんの記録を2分1秒と記載しておりましたが昨年10月の大会での単発記録で、1月の記録ではありませんでしたので修正させて頂きました。なおルービックキューブの大会では、5回キューブを回し、一番早かった記録を単発記録、5回のうち最速と最遅を除いた3回で平均を取った記録を平均記録と呼んでいます（3/16）
斎藤さんは特別な点字キューブを用いて、指先の感覚で6面を揃えていきます。
通常、一段目に十字を作って、以降、二段目までを一気に揃える解法が早くまた主流なのですが、斎藤さんは一段目、二段目と順番に揃える解法を使用しています。
（一気に揃える解法は、やはり指先だけだと難しいとのことでしたが、練習はされているとのことです）
斎藤さんは、それでも非常に無駄のない指さばきでキューブを回されて、今回の勉強会では、1分42秒という記録を残されました！
※サークルのFacebookページには、斎藤さんがルービックキューブを解く動画も掲載しておりますので、興味のある方はご覧になってください。
そして、斎藤さんにキューブを教えた、すうせいさんこと菅さんも遊びにいらっしゃって、洋服のボタンや五円玉で試作した、新しい点字キューブなども披露していただきました！
また、遠く宮城県石巻から参加された台野さんは、約40分かけて13x13の巨大キューブを揃えていき、だんだんと揃っていく様子を子供たちも興味津々で見守っていました！
次回は、4/2（日）13:00-17:00にて勉強会を実施いたします！
興味のある方はぜひ遊びにいらしてください！
キューブを揃えている途中の斎藤さん
お問い合わせ
与野ルービックキューブサークル（ＹＲＣＣ）(代表：梅津 諭)
Email：yono.rcc@gmail.com
2017年3月6日更新