快眠に導く照明のチカラ　～体内リズムを整える照明の使い方とは～

　睡眠は健康の源。その睡眠は体内のリズムによって導かれ、そのリズムを作り出しているのが光の色です。
　朝10時。白い光で体内時計はリセットされ24時間のクロックを刻み始めます。夜8時を過ぎたらオレンジ色の照明で過ごせば睡眠ホルモンが分泌され良質な睡眠が得られるのです。
　LED照明はリモコンを使って容易に光の色を変化させることが出来ます。自宅で正しく照明の色を切り替えて過ごすことにより、良質な睡眠が得られ健康的な生活に繋がります。
　特にアルツハイマー型認知症は、睡眠障害が原因と言われています。現代人は50年前から蛍光灯の普及により白い照明で夜間を過ごすことが一般的になり、少なからず睡眠不足に繋がっています。夜間をオレンジ色（電球色）の照明で過ごすことの利点を様々な視点から解説し理解を深めていただきます。

活動内容について

参加者が準備するもの

筆記用具

資格・活動歴等

資格：照明士、照明コンサルタント、色彩検定一級
活動実績：草加市生涯学習課主催講演会、春日部市生涯学習課主催講演会、宇都宮市健康福祉部主催講演会など多数。